サーブの安定
2025/03/13
サーブを安定させたい!
「サーブが安定しない。。。」
「もっと安定感がほしい」
よく聞く課題の一つです。
スピードや球種など色々とありますが、今回は
「サーブを安定させていく時に知っておくといいこと(安定していく過程)」
について書いてみます。
安定感=確率が高い=再現性が高い状態
になります。
要するに
「いつも同じ打点で、いつも同じ動きをすれば、同じように入る」ができるのがサーブです。
これにつきます。
ですので、これを実現するために何を意識して練習するかが大切です。
・ただ数をたくさん打つ
・知識だけあり回数が足らない
など、一般的な課題として、「サーブの絶対的練習数が少なすぎます」
練習のポイントは以下になります。
1 打点の確認
2 動きの再現性
3 成否の判断センサーの精度を上げる
特に、「3 成否の判断センサーの精度」はとても大切。
「今打ったショットが良かったのか、悪かったのか」
「どこが良くて、どこをもう少しどうしたら良いのか」
これが、練習を重ねていく中で養われていかないと、安定感はいつまでも身につきません。
なぜか。。。
・試合中は自分で修正しないといけない
・自分でずれている箇所をイメージできないとそもそも、直すべきポイントにすら気づけない
・ずれ幅が分からない時点で、何をどうしたらいいか分からなくなる
→最終的には、どんなに安定感が出ても100%になることは不可能に近いです。これは、「環境、相手、体調、緊張など」外的要因で必ずブレるからです。
上手な人はこの時に「3 判断センサー」を使い、自身がどんな感じになっていて、どうしたらいつもに近づくかを知っています。なので、ブレずに「安定しているように見える」のです。
・練習機会を増やすこと
・打点、動きの基準を作ること
・成否の判断を自分なりにしながらセンサーを作ること
このあたりを意識して練習をしてみましょう。
成否判断が難しい場合は、ビデオやコーチに診てもらう事をお勧めします。